■道のエコミュージアムとは
道のエコミュージアムは、道筋や街並みが移り変わるなか道に関わる歴史、伝統、文化、産業、土木技術などを見直し、守り、育て、伝える運動です。 道のエコミュージアムのわらじと靴のマークは、この運動の趣旨に賛同していただいた グラフィックスデザイナー岩崎堅司氏(静岡市出身)がデザインしたものです。 |
- 宇津ノ谷峠のインフォメーション開設
- 宇津ノ谷峠
- リンクサイト 東海道2峠6宿駿河歩人 (新しいウィンドウで開きます)
1)道のエコミュージアムの基本的な考え方
古代から現代までの道を保全し、継承する
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道資源を活かし学ぶプログラムを提供する |
道の多様な価値を発信する |
※エコミュージアムとは
エコミュージアムとは、60年代後半にフランスの博物館学者アンリ・リビエールが構想した新しいタイプの博物館のこと。
●道のエコミュージアムのロゴマーク ●学びポイントを示すマーク
2)学びの仕組み
静岡県富士宮市朝霧地域
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★道の駅(ガイダンス) |
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★道の駅(選択・資料収集) |
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★ルート散策 |
3)道のエコミュージアムの経緯
●道の往来文化を活かしたまちづくり活動 安倍川から朝比奈川の一帯では、古代から現代までの様々な道や施設が現存し、往来の文化が息づき多くの観光客やウォーカーが訪れています。 宇津ノ谷峠周辺では、20年間ほど宇津ノ谷地区の集落整備、散策道の整備を行うなど歴史や文化を活かしたまちづくりを推進してきました。景観に配慮したまちづくりを進めています。
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●道のコミュニティカレッジの実施(学びの仕組みづくり)
市民レベルでは、みちの静岡コミュニティシンクタンク(事務局:NPO法人地域づくりサポートネット)が国土交通省と協働で平成15年度より宇津ノ谷峠周辺において、道の歴史や技術、景観デザイン、地域の自然や歴史文化について学ぶ「道のコミュニティカレッジ」を開催してきました。
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●道のエコミュージアム検討会議 そのような中で平成19年度には、学識経験者・行政(国・県・市町)・道の駅関係者、NPOなどにより“宇津ノ谷峠”をモデルに「道のエコミュージアム検討会議」を設置し、基本理念、方針、仕組みの内容を検討してきました。 |
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